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ソフテックは、PGI 製品の公認正規代理店です

PGI Compilers and Tools の各エディション

PGI
Community Edition

  • 【無償版】
  • リリースから1年間利用可能
  • 年に 1~2 回のアップデート
  • アップデートの再インストールで継続利用可能
  • リリースバージョンのみ利用可
  • 技術サポート無し
  • PGI User Forums 利用可能
  • Linux, macOS 版
  • Windows版 (リリース未定)
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PGI
Professional Edition

  • 【製品版】
  • 永久使用ライセンス
  • 年に 6~9 回のアップデート
  • 別途、サブスクリプション購入でサポート+バージョンアップ
  • 過去のバージョン利用可能
  • 単一OSプラットフォーム毎のライセンス提供
  • ノードロック用
  • ネットワークフローティング用
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PGI
Enterprise

  • 【有償契約】
  • 年間ライセンス形式
  • ※年間費用(1500万円以上)となります
  • サイトライセンス
  • 全てのコンパイラ機能提供
  • 全てのプラットフォーム版提供
  • 大規模ユーザサイトでの使用
  • PGI Premier Service
  • 提供コンパイラ   :PGI Accelerator Fortran, C, C++ コンパイラ & ツール
  • 対応プラットフォーム:Linux x86-64, Linux OpenPOWER, macOS(OS X), Windows 64bit

PGI Community Edition 詳細へ

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 PGI Community Edition は、マルチコア CPUs と NVIDIA tesla GPUs を対象とした PGI Fortran、C、C++ コンパイラの新しいリリースを無償で利用できるライセンス・ソフトウェアです。コンパイラ機能には、OpenACC、OpenMP、CUDA Fortran の機能も含まれ、有償製品である PGI Professional 製品に含まれる機能が使用できます。言語コンパイラには、CPU 用の最適化コンパイル機能と NVIDIA GPU アクセラレータ用のコンパイル機能の両方が含まれております(但し、OS X 版は、CPU用のコンパイル機能のみの提供)。CPU 用のコンパイル機能だけを使用することも出来ます。本エディションを無償で利用することにより、広く利用されている並列プロセッサやシステムに対して共通のソース・コードを有した性能互換性のある HPC アプリケーションを開発することができます。

PGI Professional Edition 詳細へ

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 PGI Professional は、従来の PGI Accelerator Compilers の全てのコンパイラ機能を含み、購入時点のリリースあるいは、それ以前のリリース・ソフトウェアを使用できる「永久ライセンス」が付いた有償「ライセンス製品」です。さらに「ライセンス製品」のオプションとして、最新の機能の追加や性能向上やバグフィックス等を適用した最新版へのバージョンアップサービスや技術サポートを受けることができる「サブスクリプション」を購入することができます。この PGI Professional エディションは、製品ソフトウェア開発のために最先端のコンパイラとサポートを必要とする HPC ユーザのためのものです。

PGI Enterprise

 PGI Enterprise は、日本では販売いたしません。PGI Professional エディションの全てのコンパイラ機能、全てのプラットフォーム版を利用できる大規模な組織体を対象としたサイト・ライセンスです。ミッションクリティカルな HPC 環境において、特別な技術サポート(米国PGIチーム、英語)とコンサルティングを提供する PGI Premier Service を利用することができます。このエディションは、年間の使用ライセンス形式となります。PGI Enterprise エディションは、PGIのアプリケーションならびにコンパイラ開発チームと親密な関係のもとで、PGIコンパイラをサイト全域で利用する HPC 組織体のためのものです。

PGI Compilers 各エディションの主要機能比較

PGI Community Edition PGI Professional Edition
ライセンスタイプ 各バージョンリリース
1年間有効
永久ライセンス付与
(従来製品と同じ形式)
アーカイブ(過去のバージョン) へのアクセス yes
PGI User Forum (英語) yes yes
メール等による「技術サポート」 yes
PGI Premier Service (有償オプション) yes
年間バージョンアップ回数 1~2 回 6~9 回
価 格 無 償 有 償
詳細ページ 詳細へ 詳細へ
  • PGI Community 版への「技術サポート」は一切提供できませんので、必要な場合は PGI Professional をご購入ください。
  • PGI Professional 版の「技術サポート」は、ライセンス購入時にオプション設定の「サブスクリプション」を購入いただいた場合に提供するサービスです。また、サブスクリプション有効期間では、最新のバージョンを入手、利用することができます。

PGI Professional エディションの製品構成

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PGI Professional エディションの製品は、以下の3種類の形式での
販売となります。

PGI Professional Network Floating, Fortran/C/C++ 詳細へ

ネットワーク・フローティング形式で利用出来ます。対象となるプラットフォームは、Linux86-64、Windows(64bit)、OpenPOWER に対応します。macOS への対応製品はありません。Fortran/C/C++言語対応であり、単独の言語処理系の製品はありません。

PGI Professional Node-locked, Fortran/C/C++ 詳細へ

1台のシステムのみ(ノードロック)で利用できます。対象となるプラットフォームは、Linux86-64、Windows(64bit)のみです。OpenPOWER、macOS への対応製品はありません。Fortran/C/C++言語対応の製品です。なお、Windows 製品には C++ コンパイラは含みません(提供されません)。

PGI Professional Node-locked, Fortran only 詳細へ

1台のシステムのみ(ノードロック)で利用できます。対象となるプラットフォームは、Linux86-64、Windows(64bit)のみです。OpenPOWER、macOS への対応製品はありませんん。Fortran 言語のみ対応の製品です。

 Feature PGI Community Edition PGI Professional Edition
Node-locked
PGI Professional Edition
Network floating
ライセンス使用期間
永久 yes yes
1 年間 yes
言語オプション
Fortran & C/C++ yes yes yes
Fortran only yes
Operating Systems (64bit)
Linux/x86 yes yes yes
Linux/OpenPOWER yes yes
macOS yes
Windows yes yes
Debuggingで可能な MPI プロセス数
Debugging with PGDBG® 16 local 16 local 256 local or remote
対象システム ローカル上でのみ ローカル上でのみ ローカル & クラスタ
Debugging/Profilingで可能な OpenMP スレッド数
Debugging with PGDBG® 64 64 64
Profiling with PGPROF® 64 64 64
  • Linux/OpenPOWER 版の PGI Professional Node-locked 製品はありません。有償版としては、Network Floating, Fortran/C/C++ 製品のみとなります。無償版の PGI Community Edition は提供します。
  • Windows版は、C++ 言語の提供はありません。Fortran と C 言語処理系から構成される製品となります。
  • macOS(OS X) 版は、無償版 PGI Community Edition のみの提供となります。有償版はありません
  • x86 Linux 版の PGI Professional Network Floating 製品は、旧製品 PGI Accelerator CDK for Linux 256CPUs (クラスタ対応)ソフトウェアと同じものです。
  • OpenPOWER Linux 版の PGI Professional Network Floating 製品は、単にネットワーク・フローティング形式の使用形態を提供するものです。旧 PGI Accelerator CDK と等価なソフトウェアを提供するものではありません。また、OpenPOWER 版には、PGDBG デバッガのユーティリティは付属しません。
  • Windows版の PGI Professional Network Floating 製品の MPI デバッグ機能は、ローカルシステム上でのみ利用出来ます。クラスタ対応ではありません。

PGIコンパイラ・ソフトウェアの詳細

PGI 2017 リリースでの提供機能の変更予定

(1) Apple macOS(OS X) 用の PGI Accelerator 機能(CUDA Fortran、OpenACC、CUDA-x86)は、2017年リリース版からその提供が廃止されました。2016年リリースの PGI 16.10 版をもって、PGI Accelerator Compiler for OS X は終息します。なお、PGI 2017 以降は、x86 CPU 専用の無償版 PGI Community Edition(OS X 用)を提供いたします。

(2) 32bit OS 用のコンパイラソフトウェアの提供は PGI 2016(2016年11月の16.10 まで) のリリースをもって終了しました2017年のリリースでは、Linux、Windows、OS X用の 32bit 用コンパイラソフトウェアは提供されず、64bit専用版のみの提供となります。

PGI が提供するコンパイラ言語と機能、製品比較

A

PGI®コンパイラ製品は、以下の言語コンパイラ・システムと開発ユーティリティを提供します。これらのコンパイラは、業界でも屈指のソフトウェアの高速化を支援し、自動並列化機能も備え、ハイ・パフォーマンス・コンピューティング(HPC)の業界では、誰もが認めるコンパイラとして位置づけられております。また、多くの商用アプリケーション、Gaussian 等の科学技術計算用の ISV ソフトウェアのベース・コンパイラとして活用され、多くの実績を残しております。

● PGI Professional ライセンス製品が提供する言語コンパイラとユーティリティ

 PGI製品の言語コンパイラの種類、プログラム開発用ユーティリティは、以下の通りです。Windows の Microsoft Visual Studio 統合環境上で動作する PGI Visual Fortran ソフトウェア以外は、全て「コンパイラ・コマンド」を操作して使用する製品です。2017年以降の PGI 製品は、64ビット OS においてのみ使用できるライセンスとなっております。

言語、ツール 機能 コマンド名
F77 FORTRAN77 専用コンパイラ(64bit) pgf77
F03 Fortran 77/90/95/2003 コンパイラ(64bit) pgfortran
pgf95
pgf90
PGCC ANSI C11 and K&R C コンパイラ(64bit) pgcc
PGC++ GNU g++ 4.8 ABI互換 C++14コンパイラ(Linux/OS X only)
PGI 16.1以降 Windows版のC++コンパイラの提供はありません
pgc++
pgcppは終息
DBG PGDBG MPI/OpenMP 並列デバッガ pgdbg
PROF PGPROF OpenACC/OpenMP 並列性能プロファイラ(MPI対応無し) pgprof
PVF Microsoft® Visual Studio 2013/2015 統合環境プラグイン
Windows 製品は PVF(PGI Visual Fortran S/W) も利用可能
--
GPU Accelerator アクセラレータ用 OpenACC ディレクティブ対応コンパイラ
+ CUDA Fortran機能
pgfortran
pgcc
pgcpp
pgc++

● PGI Professional 製品の機能比較

 各PGIライセンス製品の提供言語コンパイラ、ユーティリティ、機能等は、以下の通りです。

PGI Professional製品 F77 F03 C11 C++ DBG PROF PVF GPU用compiler
PGI Professional, Node-locked
PGI Professional Node-locked,
Fortran/C/C++
*1
● ● ● ● ● ● ● ●
PGI Professional Node-locked,
Fortran only
● ● ● ● ● ●
PGI Professional, Network floating
PGI Professional Network floating,
Fortran/C/C++
*1
● ● ● ● ● ● ● ●

*1 PGI 2016 以降、Windows版の C++ コンパイラの提供が終息しました。これに伴い、Windows版の当該製品ライセンスは、C++ 言語コンパイラはバンドルされず、Fortran と C 言語コンパイラのみが提供されます。なお、Linux 並びに OS X 版には Fortran の他に C、C++ 両方のコンパイラがバンドルされます。

* PGI Visual Fortran ソフトウェアの使用権は、Windows版の製品にバンドルされております。

"Windows 版の Fortran コンパイラについて"

Windows版の Fortran 用コンパイラのソフトウェア は、二種類あります。以下の①と②の二つのソフトウェアを使用(併用)できます。

① コマンドラインインタフェース(CLI)で使用する (Bash command プロンプト)

  • 本ソフトウェアは、Windows 上で PGI 用コマンド・プロンプト(ウインドウ)を開き、ここで、PGI コンパイラ・コマンドを使用します。
  • PGIコマンド・プロンプト上では、Linux コマンドと DOS コマンドの両方が使用できます。従って、他の Linux版、OS X版と全く同じ操作インタフェースでコンパイラを使用することができます。Visual Studio 操作が煩わしい場合は、こちらの方が便利です。

② Visual Studio 統合開発環境で使用する(PGI Visual Fortran ソフトウェア)

  • 本製品は、Microsoft Visual Studio(統合環境)にプラグインされるもので、Microsoft Visual C++ 等のコンパイラと同様に、Visual Studio上でコンパイラ、デバッガを操作できるものです。
【重要なお知らせ】
 PGI 2016 以降、Linux、OS X、Windows において、従来から使用してきました pgcpp(pgCC) コマンドによる C++ コンパイラは廃止されました(終息)。なお、Linux 並びに OS X 用製品に関しては、PGI 2015 より並行に提供してきました pgc++ コマンドによる C++コンパイラが今後のデフォルトコンパイラとなります。明示的に、pgc++ コマンドをお使いください。pgc++ コンパイラは基本的に、ほとんどの言語機能とオブジェクト(ABI互換)に関して GNU C++(g++) のものと互換性を有します。但し、pgc++ と g++ のコマンド・オプションに関しては互換性がありません。従来の pgcpp(pgCC) コマンド・コンパイラは、Linux、OS X、Windows版を含め、 PGI 16.1 以降、全て廃止されます。
  これに伴い、Windows 版の C++ コンパイラ処理系自体が、PGI 2016 以降、製品として廃止され、Windows 版に関しては、C 言語コンパイラと Fortran コンパイラをバンドルした製品と Fortran 単独製品の二つの提供となりました。PGI 16.1 以降の PGI Fortran/C 製品ライセンスを購入いただいた場合でも、Windows 版 C++ コンパイラを使用したい場合は、旧 PGI 15.10 をインストールしていただきますと、旧バージョンのコンパイラを使用することができます。
 一方、Linux ならびに OS X 版の C++ コンパイラに関しては従来通り、GNU ABI 互換の C++ コンパイラとして、PGI 2016 以降も継続してご提供してまいります。

● PGI Professional 製品の同梱オープンソース版 MPIライブラリ

 PGIライセンス製品に同梱する MPI ライブラリは、以下の通りです。MPIライブラリを使用するためのコンパイル/リンク・オプションが用意されておりますので、MPIプログラムの開発が容易となります。PGI Community Edition にも Node-locked 製品と同じものが同梱されます。

PGI Professional Node-locked 製品 同梱オープンソースMPIライブラリ
Linux 版 Open MPI 1.10.2
Windows 版 MS-MPI 4.1*1
OS X 版 MPICH 3.2
PGI Professional Network floating 製品
x86-64 Linux 版 Open MPI 1.10.2
(option) MVAPICH2 2.1,MPICH 3.2
OpenPOWER Linux 版 Open MPI 1.10.2

*1 PGI 2015/2016 Microsoft© Windows版のコンパイラは、HPC Pack 2012 SP1 MS-MPI Redsitributable Pack (version 4.1)がバンドルされ、コンパイラと共にインストール出来るようになっています。(詳細はこちら)。

 SGI-MPI、Open MPI等の他のMPIライブラリも使用することができます。この場合は、別途、MPIライブラリの導入、あるいはオープンソースからのビルドが必要です。

 コンパイルされ生成されたMPIプログラムの実行時の使用プロセス数の制約はありません。一方、PGIの並列デバッガ、プロファイラで分析可能な並列MPIプロセス数は、製品ライセンス毎に制約があります。(下記参照)

 MPIプログラムの開発に関わるコンパイル方法、並列ツール使用法等の詳細は、こちらのページにて説明しております。

PGI 製品のライセンスの利用方式

B

PGI Professional 製品のライセンスは、使用システムを固定する「ノードロック」タイプと、ネットワーク上の任意のシステムにPGIソフトウェアをインストール可能で、同時使用ユーザ数(「seat数」とも言います)で管理する「ネットワーク・フローティング」タイプの二種類をご用意しております。

● PGI Professional 製品のライセンス形態の説明

Node-locked
ノードロック形式
 コンパイラを使用するシステムが1台のみに特定される 「ノードロック」 形式のライセンスです。使用できるユーザ数は同時 1 名ですが、「任意のユーザが使用」 できるタイプですので、自由度の高い使用ができます。ライセンスサーバは、インストールしたシステム上で稼働します。コンパイラを使用できるシステムとは、PGI コンパイラをインストールしたシステムを指しますが、他のシステムと共有できる NFS 領域にインストールした場合は、他システムからは利用できません。
Network floating
フローティング形式
 コンパイラを使用するシステムが特定されない 「ネットワーク・フローティング」 形式のライセンスであり、ネットワーク上でコンパイルを行うことができる同時ユーザ数(seat 数とも言う)により管理するライセンス体系です。組織内の任意のマシン上に何台でもインストールしても構いません。ライセンス管理は、一般的な FLEXlm マネージャを使用して管理します。複数のシステムに PGI コンパイラをインストールして使用することができ、さらに NFS 領域にインストールし複数のマシンから利用することも可能です。
 複数の「single-seat」のライセンスを購入し各ライセンスキーを取得して、一つの license.dat ファイルに記述(併合)することにより、同時使用ユーザ数(seat数)や対応するプラットフォームを増加させて管理することができます。但し、x86 用のライセンスキーと OpenPOWER 用のライセンスキーの併合は出来ません。
  • コンパイラの同時使用数とは、任意の時点におけるコンパイルを行うユーザの同時使用数であり、生成された実行モジュールの実行同時使用数には制限がございません。
  • 「任意のユーザが同時使用 1 名」と言う意味は、こちらをご覧ください

PGIコンパイラが動作するプロセッサとGPU

CPU

PGI® コンパイラ製品は、インテル® あるいは AMD 64bit x64系プロセッサならびに、IBM の POWER8, POWER8E, POWER8NVL上で動作します。現在のPGIの最新バージョンが最適化サポートしているプロセッサは、以下の通りです。

● PGIコンパイラがサポートする「プロセッサ」

OSプラットフォーム プロセッサ名
Linux86-64
Windows 64bit
対応プロセッサ
 Intel Corei7/i5/i3 (Haswell 以降)
 Intel Corei7/i5/i3 (Ivy Bridge)
 Intel Corei7/i5/i3 (Sandy Bridge)
 Intel Corei7/i5/i3 (Nehalem)
 Intel Core 2, Penryn
 Intel Xeon, Pentium 4 (intel64)
 AMD Piledriver
 AMD Istanbul, Magny-Cours, Bulldozer
 AMD Opteron, Shanghai
 AMD Phenom
 AMD Athlon64/Athlon64X2
OS X
対応プロセッサ
Apple社 Mac 製品の Intelプロセッサ搭載のシステムのみ(G5プロセッサ搭載マシンでは動作しません)

 Intel Xeon
 Intel Core 2 Duo
 Intel Core i5/i7
 
OpenPOWER
対応プロセッサ
 IBM POWER8, POWER8E, POWER8NVL  
  • 32ビットOS 対応の PGI ソフトウェアは PGI 16.10 リリースをもちまして、その提供を終息しました。PGI 2017 以降は、64bit OS専用のコンパイラソフトウェアのみの提供となります。

CPU

PGIコンパイラ(CPU + GPU) 製品は、GPU 対応のコンパイル機能を有します。現在の PGI の最新バージョンがサポートしている GPU は、以下の通りです。なお、GPUを搭載する(ホスト)プラットフォームの x64 プロセッサは、上記の「対応CPU」で示したものと同じです。

【購入時における注意】

NVIDIA GeForce系列の GPU 製品に Maxwell/Pascal コアを搭載した compute capability 5.x 以上のもの(NVIDIA TITAN X, GeForce GTX 1000番台, TITAN X, 980、970, 750等)が販売されていますが、これらの製品は「倍精度」浮動小数点演算ユニット数が少ないため、HPC 計算用途の GPU ではありません。「単精度」浮動小数点の演算を行う場合は問題なく使用できます。当該 GPU を使用する場合はご注意下さい。

 2016年に発売した NVIDIA TITAN X, GeForce GTX 1080 は、Pascalアーキテクチャを採用していますが、「単精度専用GPU」としての位置付けです。倍精度演算コアが極端に少ない(仕様が不明)ため、倍精度計算を多用するHPC用途では使用できません。現在販売されている GeForce シリーズの GPU では、「倍精度演算器」が実装されていないため、HPC演算用途では tesla シリーズのボードをお勧めします。

PGI Accelerator FAQ

● PGI「アクセラレータ」機能が有効となる「GPU」

OSプラットフォーム 対応するグラフィックス・プロセッサ(GPU)
Linux
Windows
NVIDIA 社製の GPU プロセッサを搭載したグラフィックス・ボード(Compute Capability が 2.x 、3.x (Fermi or Kepler)、5.x((Maxwell)、6.x(Pascal) でかつ、 CUDA™ ソフトウェアが動作するもの。NVIDIA社の以下のリンクをご参照下さい。

CUDA-Enabled 製品へのリンク

2015年に発売した CC 5.x の Maxwellコア(GeForce GTX TITAN X、980、970, 750等)の GPU は、「倍精度浮動小数点演算ユニット」が極端に少ないため、HPC用途では使用出来ません。

2016年に発売した NVIDIA TITAN X, GeForce GTX 1080 (CC 6.x)は、Pascal アーキテクチャを採用していますが、「単精度専用GPU」としての位置づけです。倍精度演算コアが極端に少ない(仕様が不明)ため、倍精度計算を多用するHPC用途では使用できません。  
  • Apple macOS 版 PGI Community Edition には、GPU 用アクセラレータコンパイル機能が含まれておりません。PGI 16.10 リリースにて、アクセラレータ機能の提供を終了しました。

Linux版、Windows版、OS X版の動作環境

32bit OS 用のコンパイラソフトウェアの提供は PGI 2016(16.10 まで) のリリースでもって終了しました2017年のリリースでは、Linux、Windows、OS X用の 32bit コンパイラソフトウェアは提供されず、64bit専用のみの提供となります。

Linux

PGI Linux用製品は、64bit Linux に対応するライセンス製品です。現在の最新バージョンは、以下の Linux distributions 上で動作します。

● Linux for x86-64 ライセンス(64ビット)製品の動作環境

x86-64
Linux
  • RHEL 5.3~7.3
  • CentOS 5.11~7, Scientific Linux も RHEL と同じバージョンで使用できます
  • Fedora 10~24
  • openSUSE 11.0~Leap 42.2
  • SLES 11, 11sp1, 11sp2, 11sp3, 12sp1, 12sp2
  • Ubuntu 12.04~16.10

● Linux for OpenPOWER ライセンス(64ビット)製品の動作環境

OpenPOWER
Linux
  • Ubuntu 14.04, 16.04
  • RHEL 7.3
  • 但し、以下の toolchain を使用して確認
  • GCC versions: 4.8.4, 4.8.5, 5.3.1
  • CUDA Toolkit versions
  •  7.5 driver versions 352.39, 352.79
  •  8.0 driver version 361.93.02

Windows

PGI Windows 用製品は、、64bit Windows に対応するライセンス製品です。現在の最新バージョンは、以下のWindows OS 上で動作します。

● PGI Professional for Windowsライセンス(64ビット)製品の動作環境

PGI Windows版の製品の詳細は、こちらのページをご覧下さい

64bit
Windows
  • Microsoft(R) Windows 10(PGI 15.9以降)
  • Microsoft(R) Windows 8.1
  • Microsoft(R) Windows 8
  • Microsoft(R) Windows 7
  • Microsoft(R) Windows Server 2008 R2
  • Microsoft(R) Windows Server 2012
  • Microsoft(R) Windows Server 2016

● PGI Visual Fortran ソフトウェア(64ビット対応)の動作環境

PVF 製品の詳細は、こちらのページをご覧下さい

64bit
Windows
  • Microsoft(R) Windows 10(PGI 15.9以降)
  • Microsoft(R) Windows 8.1
  • Microsoft(R) Windows 8
  • Microsoft(R) Windows 7
  • Microsoft(R) Windows Server 2008 R2
  • Microsoft(R) Windows Server 2012
  • Microsoft(R) Windows Server 2016
IDE
(統合開発環境)
  • Micorosof(R) Visual Studio 2013 professional 以上
  • Micorosof(R) Visual Studio 2015 community
  • Micorosof(R) Visual Studio 2015 professional 以上
  • Microsoft(R) Visual Studio 2013 Shell integrated mode(無償で入手可能 Microsoft のホームページからダウンロードして、インストール可能。

OS X

macOS(OS X) 用 PGI Community Edition (無償)は、64bit Mac に対応するライセンス・ソフトウェアです。現在の最新バージョンは、以下の macOS(OS X) 上で動作します。なお、このコンパイラは、macOS(OS X) 上のターミナル上で使用するコマンドベースで操作するものです。Xcode 統合開発環境上で利用するものではありません。Linux 版と同様に bash シェル環境で使用するものです。

● Apple macOS ライセンス(64ビット)の動作環境

64ビット
macOS(OS X)

※本ページに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。