▶ ソフトウェア情報パッケージ(サブスクリプション)とは何ですか?
サブスクリプションが有効なお客様は、製品ソフトウェアの最新リビジョンを使用できる権利を有します。製品のライセンスを新規に購入し、同時にサブスクリプション料金をお支払いただいた場合、1年以内の最新のソフトウェア・リビジョン(原則、毎月1回リビジョン・アップします)が使用可能となります。サブスクリプションをご購入いただいかないお客様は、弊社からの製品出荷日を起点とし、50日以内のリビジョンのリリースまでのソフトウェア(その下位バージョンも含む)が使用可能となります。また、サブスクリプションには、PGIコンパイラに関するテクニカル・サポート、並びに製品のアップグレードのための特典が含まれております。
▶ 新しいリビジョンのリリースをすぐに利用できます
PGI コンパイラは、1年に一度、毎年新年の 1月にメジャー・バージョンアップが行われます。2010年1月より、メジャー・バージョンの総称名として、PGI 2010 と言った西暦年を付けて表すように改められました。さらに、原則毎月1回、機能改善やバグフィックスのためのリビジョン・アップが行われております。これらは、機能、高性能を引き出すための改良・改善が常に行われているだけではなく、新しいプロセッサ、新しい OS バージョンへの対応を行っていくためのものです。さらに、常に新しいリリースをお使いになることで、新しい機能、高いプログラムの性能を引き出すことができます。サブスクリプション期間中のお客様は、ご自身でいつでも PGI 社のライセンス発行サイトで、新ライセンスキーを取得でき、即座に利用することが可能です(メジャーバージョンが上がる時は、必ずライセンスキーの変更が必要です。)
なお、サブスクリプションを購入しない場合、あるいは、サブスクリプションの有効期間が過ぎている場合は、購入時点あるいは有効期限切れの時点でリリースされた PGI ソフトウェアの「リビジョン」に固定されます(その下位バージョンも、もちろん利用できます)。なお、OS は毎度、新しくなっていきますので、OS の新バージョンには、過去のPGIソフトウェアがインストールできない場合があります。予めご承知おきください。過去の PGI バージョンがサポートする Linux ディストリビューションの対応表は、こちらのページをご参照ください。
▶ マシンの変更があった場合は、必ずライセンス・キーの変更が必要です
コンパイラを使用するマシンの変更が生じる場合、あるいは、同じマシンにおいてもハードウェアの一部を変更した場合は、現在お使いのライセンス・キーを変更しなければなりません。サブスクリプションの有無にかかわらず、ライセンスキーの再発行が可能です(2007年2月変更)。ただし、サブスクリプションが無い場合は、「製品ご購入時のバージョンの購入時点のリビジョン用のキー」の再発行となります。
ライセンス・キーを変更しなければいけない状況は、以下のとおりです。 詳細は、こちらへ
- 別のシステムへライセンスを移行するとき
- ネットワークカードをマザーボードから抜き、新しいカードと交換したとき
- ネットワークカードを別のスロットへ移動したとき
- マザーボードを交換したとき
▶ 他社製品に較べて安いサブスクリプション費、TCO に優れた PGI 製品
PGI コンパイラは、引き出すことができる性能に対する製品価格と言う観点で、他社製品に較べ、極めてコスト・パフォーマンスの良い製品です。これは、PGI 社の HPC (High Performance Computing) 業界での長い歴史、経験とその顧客層の厚さにより、世界中で広く利用されているコンパイラであることにより、製品価格もよりリーズナブルな価格で提供できるためです。 長くコンパイラ製品の利用をお考えのお客様は、サブスクリプション費も含めたTCOを考慮にいれた製品の選択が必要です。是非、TCO に優れた PGI 社のコンパイラをお求めください。
▶ コンパイラ利用上のテクニカル・サポートの範囲は?
お客様よりいただきましたご質問が、
- 製品インストール時に発生する問題
- 製品に起因すると認められる、小さなプログラムでも生じる問題 (コンパイラ本来のバグであると考えられる問題)
である場合には、弊社よりその対応を行います。また、問題がバグと想定されるものに関してはPGI社開発元へ問合せし、お客様へご回答いたします。なお、本ソフトウェア情報パッケージ(サブスクリプション)は、「コンパイラに潜在するお客様が発見したバグ」を解決するためのサービスではありませんので、予めご了承下さい。この点につきましては、ソフトウェア利用許諾の6)項におきまして、ソフトウェアの提供は「As is」(現状のまま)として提供し、「無保証でのご利用」とさせて頂いております。こうしたバグは、その後のリビジョンで解決するものもありますので、こうしたことに対する対処においても「サブスクリプション」の継続購入をお願いできれば幸いです。また、プログラム相談のご質問(アプリケーション作成のノウハウ、 サンプル例の提示等)には対応致しかねますことを予めご了承下さい。
▶ コンパイラ製品のバージョンの見方と調べ方
PGI 9.0 までの製品バージョンの表し方は、メジャー、マイナーおよびバグフィックスの 3 種類となります。
最初の1 桁目がメジャーバージョン、2 桁目がマイナーバージョン、最後のハイフォンで続く数字がバグ・フィックス番号となります。PGI 2010 (2010年1月)以降は、メジャーバージョン番号とリビジョン番号の表記となりました。サブスクリプションを購入していないお客様、あるいは、サブスクリプションの有効期間が過ぎているお客様は、その購入時点、あるいは有効期間が切れた時点においてリリースされていたリビジョンまでのソフトウェアを使用することができます。もちろん、その下位のバージョンも利用できます。
- (例)Version 2010 (10.0) 以降の場合
- 2010 : 総称バージョン名 (インストールされた最新リビジョンへのシンボリックリンク)
- 10 : メジャーバージョン番号
- 0 : リビジョン番号
- (例) Version 9.0 以前(例えば表記、9.0-1の場合)
- 9.0 : 総称バージョン名 (インストールされた最新リビジョンへのシンボリックリンク)
- 9 : メジャーバージョン番号
- 0 : マイナーバージョン番号
- 1 : バグ・フィックス番号
現在所有している PGI コンパイラのバージョンを調べるには、以下の -V オプションを実行してください。
- $ pgf95 -V
- pgf95 11.10-0 64-bit target on x86-64 Linux -tp core2
- Copyright 1989-2000, The Portland Group, Inc. All Rights Reserved.
- Copyright 2000-2010, STMicroelectronics, Inc. All Rights Reserved.
(2012年1月更新、2011年12月補足)
2010年1月にリリースしました製品は、従来のバージョン名の慣習で言いますと、PGI 10.0 に相当します。このリリース以降、PGIの正式な製品の「総称バージョン名」に、「西暦年」を用いることとなりました。2010年1月にリリースのものは、 PGI 2010 と称します。今後、メジャーリリースは、1年に一度、1月に行われるように変更され、たとえば、2012年1月にリリースされるバージョンは、PGI 2012 (12.1) となります。毎年10月までの間に、原則、月に1回のリビジョン・アップを行うようになります。この毎月リリースするソフトウェアを「リビジョン」と称します。内部的なバージョン名の管理方法は、旧来のバージョン名 と同じ方法です。例えば、PGI 2010 は PGI 10.x に相当します。上記に示した、-V オプションで表示されるものは、この旧来のバージョン名表示が用いられます。月一度のリリースでは、それを表すために、ビリオド以降のリビジョン番号を付しております。例えば、 PGI 10."1" は、カレンダー上の 1月にリビジョン・リリースした意味となります。 PGI 10.4 は、4月にリリースしたリビジョンと言う意味です。なお、PGI 2010 (10.x) 以降は、所有ライセンスのサブスクリプションの有効期限月までにリリースされた「リビジョン」までのソフトウェアを使用することができます。